あり得ない集客方法!?
飲食店をはじめ、店舗ビジネスにおいて、集客が見込めない時間帯は苦でしかありませんよね。
そんな時間帯は営業していても経費がかかるだけなので、お店を閉じて休んでいるというところも多いと思います。
ただ、もし、その時間帯にもお客さまが自動的に集まり、収益が上がるとしたら・・・
そんな夢みたいなことが、「USAトゥデイ」「ニューヨークタイムス」「ワシントンポスト」をはじめ、多くのメディアから高い評価を得て「マーケティングの天才」と評されたのジェイ・エイブラハムが提唱する戦略を使うと、そんな夢のような事も実現可能になるかも知れません。
その戦略を実践しているある事例をご紹介致します。
あり得ない時間帯の自動集客!?
都内で営業をしている居酒屋の「てけてけ」というお店があります。
居酒屋なので、当然、夕方~夜間がメインの営業時間となり、この時間帯が最も収益を上げてくれます。
最近では、ランチタイムに営業をすることで、収益を確保したり、キャッシュを賄ったり、ディナー営業へと繋げている所も多いのですが、ここは一味違います。
というのも、実は、朝営業しているのです。
朝という居酒屋としては、本来あり得ない時間帯に営業することで、新たな収益を確保しているというのです。
しかも、面白いことに、いつ見ても、貸切状態で営業しています。
いつ行っても、何度見ても、朝は貸切です。
何故、そんなことができるのか。
それは、「てけてけ」がホテルと、ジョイントベンチャー(戦略的提携)をしているから。
つまり、朝はホテルの食堂として、営業をしていたのです。
だから、「てけてけ」としては、お客様を集める必要がないのに、安定的な収益を、朝の営業時間帯に得ることができているのです。
もちろんホテル側も、都内の狭い土地にレストランなどを用意する必要がなく、お互いにWin-Winの関係が築けているひとつの事例です。
このように、ビジネスをする上で、今やジョイントベンチャー(戦略的提携)は、店舗ビジネス上でも、欠かせない戦略となりつつあります。
あなたのビジネスにうまく取り入れることが出来れば、新たな活路となるかも知れません。